DESIGN / 牧野 明美
創作陶芸の白眉
加守田 章二 展
2015年12月5日(土)〜12月28日(日)
陶芸家というものが
芸術家であるとすれば
今までみたこともない
新しい美しさを発見して
創り出してみせる義務がある
杉浦澄子氏との対談より
巨匠との対話
昭和の陶芸(雄山閣1990)より
陶芸家としてのあるべき姿を
上記のことばで斯界に標榜して
「陶」に「磁」に異才ぶりを発揮し
世に言う”五郎調”陶芸を展開
自分の外に
無限の宇宙を見る様に
自分の内にも
無限の宇宙がある
師 富本憲吉の至言
“模様から模様を造る可からず”を
創作の原点に据え実践―絶えず
自己革新をし続け前進
同時開催特集 加守田章二の湯呑