PHOTO / 高木 茂樹
DESIGN / 牧野 明美
没後37年 時空を超える—
河本 五郎 展
2023年8月26日(土)〜9月10日(日)
11:00 – 18:00 休廊日[火・水曜日]
古来、中国陶磁を範としてきた日本において
河本五郎先生は、その陶磁概念に対して
不覊奔放・反骨の陶芸家としての本領を、
制作の上で存分に発揮されました。
作家の弁
「焼きものにおいては傍若無人に振る舞う」ことで
陶の異端児、磁の鬼才との名を
欲しいままに創作に没頭され
斯界からは五郎作品の魅力の根源と
拍手喝采でした。
五郎先生は、その陶と磁を思いのままに操り、
その造形美は変幻自在で
今もなお異彩を放ち続け、没後37年なるも
“五郎芸術”は将に時空を超えております。
今回は染付による 鉢、皿、花器を主に
約30点を展示いたします。
是非、ご高覧下さいますよう
ご案内申し上げます。
河本五郎先生は、その陶磁概念に対して
不覊奔放・反骨の陶芸家としての本領を、
制作の上で存分に発揮されました。
作家の弁
「焼きものにおいては傍若無人に振る舞う」ことで
陶の異端児、磁の鬼才との名を
欲しいままに創作に没頭され
斯界からは五郎作品の魅力の根源と
拍手喝采でした。
五郎先生は、その陶と磁を思いのままに操り、
その造形美は変幻自在で
今もなお異彩を放ち続け、没後37年なるも
“五郎芸術”は将に時空を超えております。
今回は染付による 鉢、皿、花器を主に
約30点を展示いたします。
是非、ご高覧下さいますよう
ご案内申し上げます。
河本 五郎
染付歌垣飾皿
径32×H7.6cm
profile
1919年
(大正8)3月15日 瀬戸市の製陶業 柴田重五郎の次男として生まれる
1936年
(昭和11)愛知県窯業学校卒業後、京都国立陶磁器試験所 意匠部に入所
1950年
(昭和25)染付陶芸家 河本礫亭家の養嗣子となる
1953年
(昭和28)朝日現代陶芸展 最高賞受賞
1958年
(昭和33)ブリュッセル万国博覧会 グランプリ受賞
1962年
(昭和37)第1回日本現代工芸美術展 大賞受賞
1986年
(昭和61)3月23日逝去、享年67歳 同日勲四等瑞實賞を授与される
1988年
(昭和63)染付・色絵の鬼才「追悼 河本五郎展」名古屋松坂屋本店/主催 中日新聞社
2009年
(平成21)生誕90年河本五郎展 愛知県陶磁資料館/現・愛知県陶磁美術館
陶の異端児、磁の鬼才とも称賛された五郎先生。
今もなお異彩を放ち陶芸ファンを魅了。
将に時空を超える陶芸家なのです。
今もなお異彩を放ち陶芸ファンを魅了。
将に時空を超える陶芸家なのです。
河本 五郎
染付色絵女人五角器
W20×D19×H18cm
*感染予防のためマスク着用・消毒にご協力お願い致します
光玄での 河本 五郎 の企画展
2004.6.16〜2004.6.27
時空を超える 鬼才 河本五郎展
2003.6.18〜2003.6.29
河本五郎と八木一夫展
2001.2.28〜2001.3.25
没後15年 時空を超える 河本五郎展