追想— 没後10年
栗木 達介 展

2023年10月7日から開催の「追想— 没後10年 栗木 達介 展」のDM画像

PHOTO / 高木 茂樹
DESIGN / 牧野 明美

追想—
没後10年

栗木 達介 展

2023年10月7日(土)〜15日(日)

11:00 – 18:00 休廊日[火曜日]
急逝されてから あっという間に10年が経ちました。
栗木先生は、若い時から
著名な公募展に果敢に出品されるや、
次々と大賞に輝かれ、早くから将来有望視されました。
体調の関係もあり制作点数が極めて少ないですが、
何れの作品も品格を湛え格調が高く
展覧会の動向には絶えず注視され続けました。
自作の研鑽は勿論のこと指導者としても期待されており
陶芸界にとってもその存在の影響が大きく今も尚
ご他界が惜しまれてなりません。
今展は栗木先生が生前
河本五郎先生とは芸談に目を輝かせ
花を咲かせた事に鑑み、
五郎先生の作品を特別展示、
往時を偲びつつの追想展です。
是非 ご覧下さい。
2023年10月7日から開催の「追想— 没後10年 栗木 達介 展」の作品画像01
2023年10月7日から開催の「追想— 没後10年 栗木 達介 展」の作品画像02

1943(昭和18)〜2013(平成25)
栗木達介 略歴
1943年
11月20日 愛知県瀬戸市に生まれる
1966年
(23才)京都市立美術大学卒業
1969年
(26才)朝日陶芸展大賞('71 '77)
1970年
(27才)個展(東京・青画廊)
1974年
(31才)日本現代工芸展大賞 中日国際陶芸展大賞
1977年
(34才)日展特選('84)
1978年
(35才)日本陶磁協会賞
1979年
(36才)愛知県芸術文化選奨受賞
1980年
(37才)「現代陶芸百選展」出品(日本経済新聞社)
個展(赤坂グリーンギャラリー'82、'84、'91)
1983年
(40才)個展(名古屋松坂屋)
京都市立芸術大学美術学部 専任講師に就任し京都へ転居
1988年
(45才)三都市巡回個展(名古屋松坂屋、大阪大丸、東京三越)
1993年
(50才)京都市立芸術大学 教授に就任
1996年
(53才)9月 作陶30年栗木達介展 -形と模様の推敲-(名古屋松坂屋)
1998年
(55才)6月 第13回現美展(形を離れる帯模様'98)
1999年
(56才)1月 日本陶磁協会賞展 -第40回記念・歴代受賞作家による-
招待出品(東京・和光)《銀梟》('98)
2000年
(57才)7月 第12回MOA岡田茂吉賞展工芸部門大賞受賞
10月 敦井美術館「森陶岳と栗木達介展」開催
2002年
(59才)5月 第15回京都美術文化賞受賞
作品展示「栗木達介展」(京都・中信御池ギャラリー)
2005年
(62才)4月 菊池實実記念 智美術館「第1回菊池ビエンナーレ」
審査員をつとめる(第4回まで)
2007年
(64才)3月 京都市立芸術大学退任 名誉教授となる
2010年
(67才)10月 敦井美術館「加守田章二と栗木達介展」開催
講演会講師をつとめる
2012年
(69才)4月 文化庁主催「日本のわざと美 - 近現代工芸の精華」展
(イタリア・フィレンツェ)招待出品
9月 東京国立近代美術館工芸館
「現代の座標 -工芸をめぐる11の思考- 」展 招待出品
2013年
10月 逝去 享年69才
2015年
8月 現代陶芸の鬼才「栗木達介展」京都国立近代美術館
10月  東京国立近代美術館
2017年
11月 創作に身命を懸けた燦人
河本五郎、加守田章二、栗木達介展(アートサロン光玄)
2020年
10月 追想 栗木達介展(アートサロン光玄)

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*感染予防のためマスク着用・消毒にご協力お願い致します
光玄での 栗木 達介 の企画展
2023.10.7〜2023.10.15
追想— 没後10年 栗木 達介 展
2020.10.9〜2020.10.25
追想 栗木 達介展
2017.11.25〜2017.12.10
創作に身命を懸けた燦人 河本 五郎・加守田 章二・栗木 達介 展